2019年1月10日木曜日

資産運用 5000万円をどう運用する?

PFF太郎です。

当ブログへの検索流入を見ていると、資産運用5000万円で流入される方が多いようです。丁度私の資産運用額が5000万円で有り、「悩む」気持ち分かります。

資産運用1000万円以下で有れば、基本的には年齢も20~40代前後の方が多く、個別銘柄やFXで「キャピタルゲイン獲得」を目指して、資産総額を増やすことを考える方が多いと思います。

しかし、5000万円となってくると、大半の方は退職金を手にした方等、50代以降の方が多くなるのでは無いかと推測しています。今まで投資経験が無かった人が、突然大金を手にしたり、あるいはコツコツ貯金してきたら、いつのまにか資産が大きくなっていたということですね。東証一部上場企業なので真面目にコツコツ働いていると、退職する間際にはこれくらいの資産運用額になっていても不思議では有りません。

■資産運用額 5000万円の内訳

私の総資産は金融資産だけで約5000万円となり、これを全て資産運用に充てることが出来ます。しかし、まだ40代ですので5000万円全てをリスク資産に充てているわけではありません。

以下のようになっています。
 ・現金 1200万円
  内訳 - 600万円は万が一の時のための一年半分の生活費
     - 600万円は暴落時の追加投資用としてプール
 ・株式 3700万円
  内訳 - 3300万円は米国株
     - 400万円が日本株
 ・ソーシャルレンディング 150万円
  ※ソーシャルレンディングは今の取引が完了すれば撤退予定

実際の所は、運用資産の大半はPFFで有り、そこから得られる配当金をARCCに再投資するという資産運用になっています。    

■資産運用額 5000万円で感じる壁

資産運用5000万円クラスになってくると、実は結構投資先に悩むということを経験されることも多いのでは無いかと思います。

FXは投資ではなく、ギャンブルだと思いますので、高齢の方が手を出すべきでは有りませんし、そもそもFXでは資産運用は出来ないと思います。

株の個別銘柄に目を向けると、株価の安い低位株だと5000万円クラスだと買える枚数が多くなり、「買いたい時に指値で買えない」、「売りたい時に指値で売れない」という自体に遭遇する時が有ります。成り行きだと勿論買えるんですが、枚数が多くなると銘柄によっては出来高が少ないような株だと、希望額で売買するには時間がかかるような時が有り、運用のしづらさを経験するんですね。そういったことを避けるため、分散投資で複数銘柄を売買しようか?と思ったりするわけですが、10銘柄を超えて来ると、各銘柄の業績を把握するだけでも大変になってきます。

そこで、投信か?とか考えたりするわけですが、国内の投信利用者の四割が損をしているというデータを金融庁が発表しており、「人任せ」では手数料稼ぎの良いカモにされるだけというのが、分かっています。

資産運用5000万円も有れば、運用しほうだいですね!と思われるかもしれませんが、実際に到達してみると、手頃な金融サービスが見当たらないという状況になるんですね。私は悩んだあげく、前述したPFFとARCCの2つで資産運用を行っています。大儲けは期待出来ませんが、手堅く確実に増やして行けるので、再配当が上手く行けば、65歳到達時には資産運用額は1億円に到達している予定です。

私も定期的にソーシャルレンディング等新しく誕生した、投資サービスを利用したりしていますが、今の所「PFF」から鞍替えしようと思える金融サービスには出会えていません。損をしないレベルで色々試して皆さんに共有していきますので、今後共応援宜しくお願い致します。


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